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2018年 07月 09日

<「ブレード ランナー」の秘話映画を観た… (追記)> (今後も追記あり…)

ブレード ランナー(Blade Runner)」は、1982年(昭和57年)公開のアメリカ映画だが、
原作のフィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』は読んだことはあるが、
あくまでも原案と云って良い、ほど 小説からは、かけ離れた その当時から観た(考え出された)<約37年後の>近未来の2019年のロサンゼルスを描いていた。

自宅には、昭和58年発行の中子真治著の「SFX映画の世界 -SFX CINEMATIC ILLUSION-」があるが、
それを見ても、その当時のSFX映画の世界は、現代の安直なデジタル・データー合成(SF)映画全盛の時代から振り返っても、当時の時代においても、また現代から観ても、「ブレード ランナー」は傑出していると思う。





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上記のミニチュアを基に、大気汚染や濃霧の状態を表現する為に液体窒素や、ミネラル・オイルを気化させるフォグ・マシーンが使われ、
これがミニチュアの奥行き感を更に引き立てて巨大感を出していたが、
カメラに写らない部分にはディテールは無くベニヤ板や角材のままだった。

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(追記:180721)【 ブレードランナー・撮影秘話集 】より(http://kajipon.sakura.ne.jp/cinema/blade-runner.html

ブレードランナーはCG映像(デジタル処理)の技術がない時代 であり、模型を使った最後のアナログSF映画とされる。
最も費用がかかるのが特殊撮影だが、リドリーは特撮場面を30回も撮り直したので、当然ながら予算オーバーしてしまった。3ヶ月間にわたって夜間に撮影され、徹底的に雨を降らし、役者は連日ズブ濡れに。

ある映画関係者が「ブレードランナーのような作品は二度と作られない」と言っていたが、メイキングを見るとそれはけっして大袈裟ではないと思う。
その世界観の独創性、哲学的な脚本、役者の名演、カメラマンの高度な撮影技術、荘厳な音楽など、すべてが奇跡的に融合しており、現場では雨中のオールナイト撮影で肉体がボロボロになる中で、作り手の精神だけが研ぎ澄まされていったようだ。

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そのようなものから、上の画像の様なリアルがな近来世界を創造して行ったスタッフはすごいと思っている。


多国籍国家の集積の都市と云って良いロサンゼルスの近未来の都市空間に、
大気汚染と酸性雨が降る大都会の中に、映画公開当時の日本の東京や大阪の高架下や路地裏の商店街を想わせる風景が表現されても、少しも違和感が無く、
近未来は、益々多国籍な集合体になるのでは…、と思わせた。




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駅舎内を警察署内として使用し、ロサンゼルス・ユニオン駅等 実物の建物で撮影されたものは、建物の一角にセットを組んだが、
現役で使用されている建物のため、使用できるのは営業外の夜から翌朝にかけての深夜に限定され、急いでセットを組み上げ撮影準備を完了させてから、引き払い期限の午前6時までの間、純粋な撮影時間は1日あたりわずか10分程度しかなかったという、超ハードスケジュールだった様だが、
現物の建物を使い、SFXで合成し、近未来世界を創出するのは、生身の肌感があり、
自分が映画の近未来の世界に溶け込ませる効果があり、

安直なデジタル・データー合成映画では、とても出せなかった、と思う。

たぶん、今後この様な手法は、予算面もあり、二度と製作出来ないかも知れない・・・。

なお、SFファンの私としては、円谷英二特殊監督の初代映画「ゴジラ」が、
脚本も含め、(背景の音楽効果からも、)特殊技術映画としても、現代でもSF映画としては、一番と思っている・・・。

(なお、先に2度も、投稿が失敗したため、急いで記したため、推敲無しで、また、追記する内容もあるので、この記事は、今後、随時、追記して行きます…。)
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by mohariza12 | 2018-07-09 23:53 | SF | Comments(1)
Commented by mohariza12 at 2018-07-21 14:39
<「ブレード ランナー」の秘話映画を観た… (追記)>
に一部、追記を記しました。


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