2015年 11月 12日
<芸術活動(:トーテンポール作成)の過程ー2>を記し、過程写真を掲載します。 <図ー1>で描いていた様に、私のトーテンポール(:以下<T>)は、エスキモー(:イヌイット)の<T>とは違う私自身のオリジナルな立体造形の木彫で、 30年以上前に自宅の玄関口の側に、丸太を削り込み、外部の化粧柱として試みたことがあった。 <写真4> <写真5> この時は、家の玄関口横にある<T>なので、こげ茶系のオイルステイン色の一色で、羽根飾り等は無く、 また大工さんから調達した丸太は、ほとんど節や裂け目が無い木で、節や裂け目を気にせず、掘り込め、 自由な造形が丸太の大きさの中で出来た。 しかし、今回の丸太は、古くなり、塗装するには、一度削り出ししなければ、塗装が乗らないシロモノで、たくさんの節や裂け目があった。 が、却って、木の節や裂け目を生かす(活かす)ことで、木の生命を生かす(活かす)ことに繋がると思って取りかかった。 そして、自宅の<T>と同じような 私が好きなパプアニューギニアの仮面の造形をモチーフとしながら、 <大地からの生命の誕生>をテーマとし、今度は それに<炎>との鬩際<せめぎわ>と調和(:昇華)の世界が現出 出来たなら・・・と、思った。 それが、<図2>で描いた当初のスケッチだ。 だが、木の節や裂け目があり、また、三本の木をホゾで継いだ丸太なので、上手く 下から連続して、登り詰め る生命等を表現できるか? また、自宅の<T>は、4か月近くの長期戦だったが、 今回は1か月強しか、時間が無く、手を抜く所は抜き、11月7日に間に合わせるコトが重要だった。 (自宅の<T>も、最後は、大工さんから完成してくれないと、先に進めない、と云われ、最後は2日徹夜作業で完成させたのだが・・・。 ・・・そして、今の私には、2日徹夜する体力は もはや無いので、体力を温存しながら、進めるしか無かった・・・。) 下の写真が完成し、運び込み、組み立てた 薪を組む前の<T>。 <写真6> そして、<写真6>では、髪の毛で隠れているが、髪の毛の中の裏面の顔もほぼ完成させた。 <写真7> (・・・続く)
by mohariza12
| 2015-11-12 21:07
| 芸術
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