2015年01月23日付けの『
個人の憎悪を増幅したもの ・・・伊藤計劃の<The indifference engine>から感じる世の中 』の中で、
追記として、
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昔 学生時代に読んだ ドイツの社会学者
エーリッヒ・フロムの「
自由からの逃走」を読むと、
いとも簡単に、国民 大衆を駆ることが、
ナチスドイツだけの時代の一時的な 狂信的なものだったと云えず、
<特殊な 世論・大衆操作に依ったと云えず、当時のドイツ国民だけに限らない、>
何処の国・民族等でも、為政者等が 操作出来る コトが分かる。
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と記したが、
今の日本は、マスメディア(マスコミ)は、為政者の云うがままで、ほとんど右に倣えで、大勢が決まってから、自己防衛のだけの為の尻拭い言動を付け加えるだけで、
何ら 自己の信念を持って 主張する機関は無い、と云える。
今日から1~2日で、
根本的に<利権・富を築こう とする 輩>の思惑が 結実(決行)されるのだろうが・・・、
上記のフロムの説の様に、このまま 国民が為政者に駆られ放しにならないコトを願うばかりだ・・・。