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2015年 06月 23日

固定観念の音で聴くのでは無く、その音がするまま聴くと云うコト

2015年06月16日付の記事 『何でも、<「子音」+「母音」>で聴く日本人の癖 』で記したように、

この頃、私は、鳥(、虫)等の鳴き声を聞いても、

「かーかー」とか、「チュンチュンチュン」とか、(「チンチロリン」とか、「リンリンリン」とか)

日本人の癖の何でも、

(語の後に、「N(ン)」の音は付くことはあっても、)

あるパターン化した <「子音」+「母音」>の固定観念の音で聴くのでは無く、

その音がするまま(:「子音」+「子音」等のまま )、聴こえるようになって来ています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

此処に、この頃、近くの公園で聴いた鳥の鳴き声の例を記します。

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(150607 9:01 鳥の声)

[skyown skyown・・・] 、 [kty ktyy・・・] 、 [syctyo・・・] 、[klll・・・]

・・・・・・・・・・・・・

(150613 10:25 鳥の声)

[kkkkkph kkkkkkph・・・]

(150621 11:14 鳥の声)

[kch kchy kkkch・・・] 、 [skyskysky・・・] 、 [chch chy cho・・・] 、 [kkkkl kll・・・] 、

[kwkwa kkkkw kwa・・・] (・・・カラスの鳴き声)

・・・・・・・・・・・

(150621 11:24 鳥の声)

[tycho tycho tycho tytyy・・・]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

必ずしも、〔母音〕を付けなくても、音が聴こえるまま、英語等の音韻表記なり

<註:150625追記:
上記の鳥の声で使っている音の表記は、
英語のアルファベット表記の様なモノで、英語の音標文字(音韻表記)とは云えません。

私が身近に接している アメリカの漫画家チャールズ・M・シュルツのマンガ 『ピーナッツ』( Peanuts)に出て来る鳥のウッドストックとか、犬のスヌーピーが発している音としてのセリフを想定し、アルファベット化したものです。
英語の発音記号の表記(・・・このブログの機能では表記の仕方が分かりませんが・・・)でも違うニュアンスがある様に思っています・・・。
>


で聴き取る訓練が大事で、
その中で、聴こえる母音

150626 註記: 鳥が発する母音の声は、極 少なく、もしかして より進化した鳥なのか・・・?と、私は思っています。
そう云う観点から捉えると、カラスの「かーかー」に近い[kwkwa kkkkw kwa・・・]などは、カラスが利口な所為かも・・・?と思っています。
母音>とは、意思を持った 鳴き声の様に、私は思っています。


は、鳥等が発している音と捉える、とすると、

世の中の<音の世界>は、ぐっと 広がる と 思っている。

・・・・・・・・・・・・

その点、宮沢賢治の詩の中で出てくる 音等の表現は、素晴らしいと思っている。

固定観念に囚われず、感じるまま、聴こえるまま 詩の中に表現されている賢治の音の世界は、

それを読む人にとって、世界の見え方(、聴こえ方)が広がって行く と 思っている。

by mohariza12 | 2015-06-23 21:25 | 言葉


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