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2016年 12月 13日

アルファベットと漢字について(その1)

今は年賀状作成の時期なのだが、寝る前とか、風呂の中等で、「世界言語」の本を読んでいる。

昨日寝る前に、その中のフランス人が書いた(もちろん日本語訳だが…)本(:文字の世界史」(HISTOIRE DE L'ECRITURE )(ルイ・ジャン・カルヴェ著/矢島文夫監訳/会津 洋・前島和也訳/河出書房新社/1998年初版))を読んでいたら、

日本語の漢字について、アルファベットのような表音文字では無く、語彙も多く、その表意文字が今後足枷になるのでは…?」のようなことが書いてあった。
(正確には、

日本語の文字について大論争が起きたのは第二次世界大戦後であった。占領国アメリカはその影響力を行使し始め、ラテン文字のアルファベット表記を強制しようと試みたが、結局は漢字、仮名混在の体系に落ち着いた。
・・・

重ねて言うが、仮名だけで明確に日本語を書き表わすのに充分であるが、日本に導入された歴史上の承認である漢字が、音と訓とともに永続性を保ち、それが文字言語としての日本語の取得を多くの場合困難にしていることが、これから先、人々の了解事項となっていくであろう。

その文を読んで、考えさせられ、中々寝付けなくなった。

・・・・・・・・・・

(以前も記したことがあるが、私は 小学校3年の時、言葉としてはひらがな等で良く(十分で)、漢字の勉強は無駄と思い、ずっとテスト勉強はせず、その重要性を知ったのは、高校1年を過ぎてだった。)

英語圏やフランス語圏等の アルファベット文字のみしか使って無い(ほとんどの国の人と云って良い)人達にとっては、

漢字のような複雑で、覚える為にはその数が大変多い文字は、その国の人にとって大変(:足枷)でそれが為に文化的障害(?)が起こると思うのは、

ごく当然のように思われるが、

意味を表す<(へん)>と音を主に表す(但し、語源として深い意味も示す)<(つくり)>等によって構成され、その読み仮名は知らなくても、その語意(及び大体の音)が想像できる漢字は、
明治時期に外国語を漢字に訳したように、抽象的な意味を数語の漢字で表せ、おおよその意味を読めなくても、庶民でも理解できる。

多くの人は、<旁>の語源を教わらず知らないで大人になっているが、おおよその感じは掴める筈だ。

英語圏等のアルファベット文字では、医学等の学術用語は 多くはラテン語等の語源等の文字を多数繋げた長い文字となり、ラテン語等の知識が無い庶民には、チンプンカンプンと思われる。

今後 <表意文字より表音文字が上だ!>と云う偏見を正して行こうと思っている・・・。

そして、これまで 世界の言葉(:文字)について、多数の本等を読んで来たが、
(年賀状が完成したなら、) そろそろそれらを統合して、私の(今の所の)考え(思い)を記して行こう、とも 思っている。





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by mohariza12 | 2016-12-13 18:36 | 言葉 | Comments(0)


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