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mohariza12メモ

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2013年 06月 20日

大陸の沙漠化考~<プレートテクトニクス>の記事を再開します。

先ほど、ブログ<日比野庵 本館>の2013/06/18 付けの<砂漠になる国 砂丘を作る国
(http://kotobukibune.at.webry.info/201306/article_18.html)に下記のコメントを送付した。

(以下、全文。色字等は今回。一部、補記。)

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今から記すことは、プレートテクトニクスの深い所を知らない人には、何を云っているのか?は、理解不能のことと思いますが、

モンゴル、内モンゴル、ゴビ、黄河地帯、
<(今回記されていた、今まで ほとんど知られて無かった 四川省の北中国陸塊と南中国陸塊の結合部>、
カザフタン、<今はアラル海も・・・ >、イラン南部、
アラビア半島も古い地殻だったが、太古から、ほとんど、海の底だった>、
そして、<アフリカ北部も、大変古い陸塊だったが、太古、現在の北方面の南ヨーロッパと共に、ほとんど海だった期間が長かった>

(当然、モロッコも、島として新しい>等、

各々は大きな島(:大陸としては小さな陸塊)だった為、

ジュラ紀後半から白亜期の大陸移動での各小陸塊がローラシア大陸に合体し、

その結合した所は、一時は山脈になったのですが、

昔、プレートテクトニクスが地学学会で優位になる前は、地殻は、盛り上がったり、沈下したりしていた、との説の復活に近い説になりますが・・・、

その後、やはり、結合部は地殻上弱い為、沈下しだし、

地球の大気としての風道(かぜみち)からは取り残され、地殻の脆さも関係し、風化し出し、砂漠化したと思われます。

<但し、オーストラリアの砂漠化は、上記理論とは別と思われます。>

地球の砂漠化は、人間の力では、一時的な解決はあっても、根本的な解決は無理で、
再度、合体した所が裂け、海水化して、湿潤な地形にならない限り、
どだい根本的な解決策にならないと思います。

再び裂ける時には、人類は滅びていると思われますが・・・。

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上記説明では、アフリカの砂漠化のプレートテクニクス的説明が成されて無かったので、追記しますが、

アフリカ大陸の元は、コンゴ陸塊6億5000年前に、 超大陸ロディニア(大陸)に衝突した結果、再結合したもので、その個々の陸塊の境は、
(元アフリカ大陸に属していた ブラジルの東部を含め、)地殻の脆さ等で砂漠(沙漠)化していると思います。

(コンゴが今だ、(赤道直下であると云う理由だけでは説明出来ない、) 熱帯雨林のままなのは、
<地球上の大陸の根源の陸塊>か?どうか、根本的に解明は出来ない、不思議さに思えます。

アマゾンも古い陸塊でありますが・・・。)

個々には記しませんでしたが、スペイン南部、アメリカ大陸のアリゾナ、ブラジル東部、カルフォルニア 等も、個々の陸塊の境であることは変わりはありません。

日本列島は、小陸塊の合体集合体なのですが、今だ、プレートが盛んに沈み込み、陸塊として 常に新陳代謝しているので、当分、各プレートの力が衰え無い限り、砂漠化は起こらないと思います。

(同じように、インドネシアボルネオも、海を起因といたプレートが盛んに沈み込んでいて、熱帯雨林になっています。)

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プレートテクトニクスの深い所を知ってもらう為にも、 <プレートテクトニクス>のメモ記事は、

私が創作した大陸移動の図と共に、再度、且つ、別の視点もはさみ、記したいと思います。

以前の記事から 時間が経ったので、面白い発想(:着想)の記事が記せるかも知れませんので・・・。

by mohariza12 | 2013-06-20 00:15 | プレートテクトニクス


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