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2013年 04月 14日

上野駅構内にあった気の利いた本が置いてある文房具店

(130307メモ、補記、追記)

3月7日、会社の仕事で、水戸駅から帰り、慌てていて、いつもと違う車両番号の列車に乗り、
上野駅に着いた時、いつもの東京駅側では無く、後ろの車両に乗っていたので・・・、

(今だ、水戸駅の東西南北の感覚が分からず、電車の進行方向を掴めて無いので・・・、)

降りた時、一瞬、どこへ行っていいか、分からなかったが、近くの階段で、上野駅の高架へ上がった。

上がると、いつもの 風景と違い、目新しい店舗があり、あまり上野駅の高架にある店舗を知らなかったので、トイレ後、中の店舗をちょこっと見た。

上野駅は、ダサいイメージがあったが、中の店舗は、中々気が利いて、しゃれた店があり、
いつも見知っている空間感覚で無い、違う感覚を味わった。

たまには、青山や丸の内の 今まで行ったことが無い 次元の空間の世界に出会い、違う感覚を味わい、感覚を磨くことが大事だと思った。

その中で、色々なグッズや、面白いものが置いてあり、1コーナーしかないが、本も置いてある店 「文房具屋 アンジェ・ビュロー・エキュート 上野店」があった。

パラパラと本を見てめくり、下記の本が気に入ったが、手元に当座の金が少なく、買うのは諦めた。

① 「日本の名詩、英語でおどる」/アーサー・ビナード著/みすず書房/2007年初版/¥2,800+税

② 「モノからモノが生まれる(Da cosa nasce cosa) 」/ブルーノ・ムナリー著/萓野 有美訳/みすず書房/2007年初版/¥3,600+税

③ 「まさかさま 動物回文集」/石津ちひろ 文/長新太 絵/河出書房新社/1989年初版/¥1,000+税

・・・・・

3月28日、水戸からの帰り、金の余裕ができたので、上記の上野駅の文房具屋に行った。

本が置いてある所に行ったが、上記の②、③の本は、もう置いて無く、①を買った。
本は、買いたくなったら、その時 買わなければ、後では、買えないもの と 思わなければならない、と思った。>

他に面白い本があったので、④を買った(・・・今、通勤中読んでいる所だが・・・)。水戸駅でも 本を買っていたので、重くて、⑤は買わなかった。

④ 「100の思考実験」/ジュリアン・バジーニ著/向井和美訳/紀伊国屋書店/2012年初版/¥1,800+税

⑤ 「脳はすすんでだまされたがる~マジックが解き明かす錯覚の不思議(Sleight of Mind)」/鍛原多恵子訳/角川書店/2012年初版/¥2,000+税

・・・・・・・

本は、本屋や図書館で無くても、気の利いた文房具店にあっても、その本が その店のセンスに合っていたなら、(本自体の存在が) 似つかわしく思える。

本屋は、ネット販売で買う人間も多くなったので、益々 その本を(唯、置いておくだけでなく、
置いておくと云う(店側の)行為と その本を選択する(買う側の)行為 と云う関係において、その本の存在を光らせる センスが重要だ!、と思った・・・。

(例えば、まだ行ったことは無いが、<丸善丸の内 「松丸本舗」>のような、

最新作や売れ筋の書籍を中心に並べるのではなく、テーマ別に洋書も漫画も同じ棚に並んでいて、
大きさもジャンルも異なる書籍が混ざっており、中には横に積んである本もあったりして、まるで、自分の家の本棚のようで、
テーマ別とか、作家別とかで分類されているとか・・・。)

by mohariza12 | 2013-04-14 22:24 | 書籍


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